伊藤軒の飴
昔、お母さんがおたまで作ってくれた飴。
その味が、伊藤軒の飴作りの手本になっています。
昔ながらの地釜で少量ずつ、時間をかけてコトコト飴を煮詰めていきます。
大量生産されている飴の大半は
真空圧力釜でおよそ120度で炊かれています。
しかしそれでは、飴と水飴をしっかりと炊き込むことが出来ずに、
飴の中心に芯ができてしまったり、火が入りきらない為に、
飴の味わいに薄っぺらさが出てしまいます。
伊藤軒の飴は、地釜で150度までじっくりと火詰めしています。
大量生産はできませんが、この短所こそが本物の証。
しっかりと炊き込んだ飴は、
濃厚な味わいが、じんわりと口の中に広がります。
そろそろ空気の乾燥も気になる気候です。
ぜひ、こだわりの飴をご賞味ください。
オンラインショップでもご購入いただけます。